事前に準備しておくこと

バックアップでデータを守る

まだ端末の操作ができるようならバックアップを取っておくのが無難です。修理内容次第ではデータが消えてしまう可能性があり、戻ってきた時に電話帳やメールなどの大切な情報が消えてしまっているかもしれません。特に初期化必須の修理なら、データが消えること前提の作業となるため、依頼者側でバックアップをしておくのがルールと言えます。データ保存はSDカードやパソコンに入れる以外にも、クラウド上に保管をするという方法もあります。クラウドに入れておけば修理から戻ってきた時に、すぐに復旧できますので活用してみると良いでしょう。なお、すでにデータが消失した場合でも復活できる可能性もあるため、もし消えてしまったとしても諦める必要はありません。

パスワードを記録しておく

アプリやSNSなど、安全に使用するためにパスワードを設定していることが多いはずです。ただ、端末に記録をさせている場合ですと、自分では覚えていないこともありますよね。修理に伴いパスワードの記録も消えてしまう可能性があり、ログインができなくなる場合もあるため、修理に出す前にメモを取っておくなどした方が安心です。また、代替機を利用する場合は、アプリを引き継いで使えるよう、設定しておくことも忘れないようにしましょう。機種が変わると使えない場合もあるため、メイン機が戻ってくるまで不便を強いられます。ちなみにアプリによってはパソコンでも操作ができることもありますので、修理に出している間は上手く活用するのも良いかもしれませんね。