なぜ安い?非正規店が修理費用を抑えられる理由

使用するパーツに秘密がある

非正規店の場合は修理に安いパーツを使っていることがあり、これがリーズナブルに直してもらえる理由のひとつに挙げられます。例えば液晶パネルが割れ、画面ごと交換をする必要がある時、正規店の場合は純正パーツを使って直すところ、非正規店は純正パーツ以外を使って修理を行うことが多いです。再生品や組立品、コピー品などと呼ばれる修理用パーツがあり、純正品と比べて安価に修理を行うことが可能なのです。純正パーツではなくとも性能はさほど変わらないこともあるため、違和感のない修理を受けることができます。ただ中には粗悪なパーツも存在します。特に、極端な格安修理を謳っている非正規店の場合は、品質の悪い修理になる可能性がありますので注意しましょうね。

問題箇所だけの交換をする

修理内容の違いも料金が安い理由のひとつと言えるでしょう。正規店の場合は本体を丸ごと、あるいは不具合に関連する大部分の修理を行うことがあり、コストが上がる分、修理費用も高く付く傾向があります。一方の非正規店の場合は、不具合箇所をピンポイントで直してくれます。いわば余計な部分には手を加えないためにコストが安く済み、リーズナブルな修理費用で済むというわけです。また、修理箇所を限定する分、人件費が掛からないのも安さの実現に貢献しています。複雑な修理となると時間も人件費も掛かるために費用が高くなるところ、非正規店なら最小の時間と人件費で直せます。不具合内容によっては30分~1時間くらいで直してくれますので、このスピーディーさも相まって安さを実現しているのです。